スライド門扉でノンレールはこの構造のみ。
地面環境に左右されず設置が可能。
開閉時、垂直状態での走行を維持するための“安定ボックス”を有し、門扉を空中走行させる構造。
地面環境(勾配、傾斜、積雪など)に関係なく設置することができる。
引門扉
引門扉の中で唯一レールがいらない構造。
門扉が空中走行するため、地面の影響を受けません。
開口部にレールが敷かれ、その上を戸車がスライドするのが理想的な引門扉の構造です。ただし、勾配・傾斜・積雪など敷地の諸条件でレールを設置できない場合は、地面環境に左右されないこのノンレール構造で対応します。
ノンレール(空中滑走)を可能にしているのが、“安定ボックス”。
これがあることで、門扉を垂直にスライドさせられます。
安定ボックスに負荷がかかるので、地中に大きな基礎が必要です。